多めに作ろうと思って、タッパーの底を抜く。
シリコン枠にプラ板組むとか、ブロック組むとか、
そんなめんどうなことはしません。
B5とかA4とか、んなデカいサイズの型を作ることがないので、
タッパーの底を切ったヤツを枠にします。
よっぽどのことがない限りゆがまないから安心。
プラ板だと粘土の圧力で広がったりするし。
たくさん作るなら1つのデカい型に収めりゃいいじゃんと思うのですが、
この大きさのものでそれをやると、湯流れが悪かったり
成型品の厚みが均一にならなかったりするのです
(まあそれはシリコンケチるからだけどさ)。
なので、いつもこのくらいの大きさで。
ちなみに古いシリコン型を刻んでかさ上げ再利用はしません。
刻むのがめんどうだから
(やろうと思ったことあるけど、めんどうすぎてやめた)。
型の作り方は普通です。
なんでもかんでもアンダーゲートです。
失敗しないから。
上から流すとカラコンみたいに小さいものだと湯口を大きく取れないので、
絶対気泡巻き込むからいくつかは使い物にならない
(プルリングぐらい大きさがあるなら上から流してもいいのかもしれないけど)。
ゲート分のキャストがもったいないとかゆってると
それ以上のキャストをムダにすることになります。
何かを封入したり、2色3色流す時も、
最終的には型を合わせて注型します。
ゲートを塞がないようにものを配置したり
別の色のキャストを少量入れて固めた後、
型を合わせてゲートからキャストを注ぎます。
片面流して固めた後、別の片面にキャスト入れて型を合わせる
(タイヤキ方式)だと型の分割面をちゃんと水平に作っとかないと
気泡巻き込みまくるし、そもそも厚みが均一にならないことが多いので。
アンダーゲートが一番簡単で失敗ほとんどなくてストレスないから、
いつもこれ。
ちなみに原型は粘土埋めします。
ゲート用のプラ棒も埋めておく。
切り裂き法だと後でゲート掘るのがめんどうなんで
(シリコン削るのってけっこうやっかい)
やらないだけです。
自分にとってめんどうなこと、ストレスは極力排除してこんなやり方。
今日は片面流し込みまでやるぞ。
原型はこの前追加で作っておいたので。