ここんとこずっと
5月発売「Dollybird vol.12」の
こぐま座ひろこさんのページの手伝いをしていました。
木曜日にコケ植えてたのはこれです。
いろいろ間に合ってなくて(妄想広げすぎだ)
現地でもずっと作業してた恥ずかしいやつですよ。。。orz
あきらめたもろもろは連動の展示イベントまでに拾いなおすので、
よかったらそっちにもぜひいらして下さい。
この記事の上に後で詳細上げておきます。
以下ムダに長いぐだぐだ。
いろいろ作ってる時ってほんと何の感動もないのです。
私が感動薄すぎるせいなのかもしれないけど、
できあがってもまあこんなもんかぐらいの達成感しかなかったりする。
でも自分の作ったものが他の誰かの作ったものと合わさって
そこにひとつの世界が生まれるととたんに鳥肌立つぐらい高揚する。
それは1人でやってると決して体験できないことだっていうのもわかってるし、
その高揚がないと何作っても次に続かないってことも知ってる。
だから難しくても面倒でも誰かといっしょにやりたいと思うんだよ。
全部できるんだから1人でやればいいじゃんって思うのかもしれないけど、
話がそんなに簡単ならもう何も作らない、作れない。
表現手段は人形だけじゃないんだから、
一人で全部表現できるフィールドに移ればいい。
手段が人形であることの意味ってそういうことなんだと思う。
ただ人形が好きなだけなら着せ替えて写真撮って遊んでるだけで十分幸せなんだから。
その幸せを犠牲にしてまで今までやってきたもろもろは、
否定されてもどこかで燻り続けてて、
今回ひろこさんに拾ってもらえなかったら私はきっとしばらく浮上できなかったと思う。
どこかに共通の世界観があって、
それを信じてまかせてもらえるなら、
何だってやるしやれるんだとわかったから。
それぞれの目指す先に交わるところがあるなら、
何も言わなくたって自然とそこに繋がる。
どれだけ言葉で説明したところで信用されてないなら空回りするだけだと。
ものを作る姿勢はとてもいいかげんだけど
(基本的にやる気ないし、めんどくさいこと大嫌いだし)、
作るものに手抜きはしないし自分なりの世界観だってちゃんとそこにある。
それをいちいち言葉で説明するのはとても面倒だし、
言葉なんてどうだっていいじゃんと思ってて。
何をどうこねくりまわしたところでダメなものはダメなんだし、
いいものはいい。その原点にいつだって在りたい。
華美な装飾も目くらましもない、そんなシンプルな世界で勝負したい。
作ったものを良く見せようとすることにエネルギーを注ぐより、
最初からいいものを作る努力をすればいい。
ハリボテはイヤだ。
今回のひろこさんの人選はそれを再確認させてくれた気がする。
そして私は今日やっと髪を切った。